【完全版】2025年7月1日施行!ベトナム行政区画再編の全貌

皆様、こんにちは!ES Consulting Vietnamです。

2025年7月1日より、ベトナムにおいて国家規模の行政区画再編が本格的に開始されます。これは、ベトナムの発展を見据え、より効率的で現代的な行政体制を築くための国家的な取り組みです。

本記事では、この行政区画再編の概要について、現在確認されている事実をお伝えいたします。



ベトナム行政区画再編の全貌:何が変わるのか?


今回の行政区画再編は、ベトナムの省・中央直轄市、県・区、そして坊・社の各レベルで、行政単位の統合や廃止を伴うものです。最終的には、現在の63の省・中央直轄市が約半数の34に削減され、行政構造が3層から2層(省・中央直轄市と基礎自治体)へと簡素化されます。

これにより、行政サービスの集約と効率化が図られることが目的とされています。

【重要:ご自身の居住地・事業拠点の変更有無の確認について】
ご自身の居住地や事業拠点がどの程度影響を受けるかを確認するには、ベトナム測量・地図・地理情報局(Cục Đo đạc, Bản đồ và Thông tin địa lý Việt Nam)が今後公開する公式のデジタル地図や、政府機関から発表される比較表をご参照ください。これらの情報は、行政当局のウェブサイトなどで順次提供される予定です。

 ベトナム測量・地図・地理情報局 公式サイト:https://dosmvn.monre.gov.vn/en/Pages/home.aspx(地図や詳細な情報は、今後こちらのサイトで公開されることが見込まれます。)

以下、「新住所検索および新旧対照のためのデジタル・リソース活用術」を追記しました。ご参照ください。

新住所検索および新旧対照のためのデジタル・リソース活用術

ベトナム天然資源・環境・地図出版局(Ministry of Agriculture and Environment管轄)が運営する「デジタル版ベトナム行政地図」は、国家データベースに基づいた最も精度の高いリソースを紹介します。

公式インタラクティブマップ:sapnhap.bando.com.vn

  •  検索機能: サイト左側の検索パネルに旧省名や旧社名を入力することで、自動的に新しい行政単位の名称を表示する 。 
  • 視覚的対照: インタラクティブな地図上で、以前の境界線と新しい境界線を重ねて確認できる。これにより、自身の住居がどの坊(Ward)や社(Commune)に再編されたかを一目で把握できる 。 
  • 現在地特定: モバイルデバイスのGPS機能を活用し、「Your Position(現在地)」ボタンを押すことで、今自分が立っている場所の最新の行政名称をリアルタイムで取得できる 。 
  • データ提供: 1:1,000,000スケールや1:250kスケールの地図データのほか、公式な新旧対照表をPDF形式で提供しており、ビジネス資料の作成にも適している 。


 ※検索には、ベトナム語での入力が必須となるので、少し面倒があるかもしれません。


電子識別アプリ「VNeID」:個人に特化した最強のツール

住民が自分の正確な新住所(常住地、一時滞在地、出身地など)を知るために最も確実な手段は、公安省が提供する国家人口データベース連動アプリ「VNeID」である  

自動同期: 住民が更新操作を行わなくても、公安当局によって行政区画の変更がデータベースに自動反映される 。 
確認手順:
 1. VNeIDアプリ(バージョン2.2.0以降)にログインする 。 
 2. 「Ví giấy tờ(書類ウォレット)」セクションから「Thông tin cư trú(居住情報)」を選択する 。 
 3. パスコードを入力すると、新行政区画に基づいた最新の住所が詳細に表示される 。 
家族情報の閲覧: 自身の情報だけでなく、世帯主であれば同居家族の更新された住所情報も一括で確認可能である 。 



[旧行政区分]                [新行政区分]

         出典:VietJo                     Clickして拡大

                        出典:ジェトロ「ビジネス短信」


ホーチミン市168区・町村合併後の区名や統合元情報

ホーチミン市の区町村合併後の区名情報はこちらのサイトが参考になります。





上記で解説した行政区画再編は、ベトナムにおける重要な法規の更新です。

私たちES Consulting Vietnamは、このようなベトナムの行政・法規変更に対し、長年の経験と深い専門知識をもって、皆様が必要とする最新かつ正確な情報を発信してまいります。

今後も、ベトナムで活動される皆様にとって信頼できる情報源であり続けたいと願っています。


      お問い合わせは、